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日本政治への提言(短期編)

本稿では、日本の政治を早期に(簡単に)変えることが可能な提言を行う。
(日本の政治を根本から改革する長期的提案はこちら

日本の政治は、議論を重ねて間違いのない結論を導く‘じっくり型’が理想と考えられている。しかし実際には、正しい結論と言うより‘玉虫色で当たり障りのない結論’ばかりが目立ち、しかも時期が遅く後手後手にまわって効果が薄いことが多い。

この状況を改善するために‘じっくり型’から‘スピード型’への移行を提案する。但し、‘スピード型’は‘じっくり型’に比べて判断を誤りやすいという欠点があるので、これを補うために、以下の手順を全て行うことを法律で義務付ける。

.責任者(国政の最終責任者は内閣総理大臣)は、懸案(課題や問題)に
  対して「急いで結論を出す必要があるか?」を判断する
  →急ぎの懸案に関しては、いつまでに結論を出すか決める
  →急ぎでない懸案に関しては、通常の手続きで議論する(以後省略)

.急ぎの懸案に関しては、関係者(閣僚、官僚、専門家など)で協議し、
  決めた日時までに結論を出す

.国民及び全ての関係者に対して説明する
  →結論だけでなく、その結論を導き出した
   理由/根拠/経緯等も詳しく説明する(重要)

.反対意見や修正案が寄せられた場合、内容を吟味し、
  必要があれば訂正する
  →特に前提条件や根拠理由が不適切だったり見落としが発覚した場合、
   素直に認めて早期訂正すること
  →早期訂正した場合は、最初の判断ミスに対する責任を
   (原則として)追及しないこと

上記はどれも特別なことではない。むしろ当たり前のことを記述しただけである。ところが、その当たり前のことが全然実行されていない。

近年の例で言うと、小泉元総理が1~3番まで実行したので一番まともと言えるだろう(但し4番は頑なに拒否したので問題あり)。他の歴代総理や各大臣はもっと悪く、1番の‘切り分け’や‘期限の設定’すらまともに出来ない人も多かった。


1番がダメな人は論外として、私がこの場で特に強調したいのは3番である。永田町内だけで政治を終始させてしまう政治家が非常に多いようだが、政治の決定は国民に影響する。最後は税金という形で国民が責任を負う以上、国民は政治を知らねばならないし、政治家は国民に知らさねばならない。しかし3番を軽視したり下手だったりすると、国民不在の政治が為されているように感じられて‘政治不信’を招いてしまう。

パフォーマンスを重視する小泉元総理のやり方には批判的な意見もあったが、少なくとも国民に対して直接訴えている感覚は伝わった。政策の是非はともかく(個人的には反対した政策も多い)、在職中に‘政治不信’という言葉が聞かれなかっただけでも稀な総理だったと言えるだろう。この点に関しては、他の政治家も少しは見習って欲しい。

ちなみに、「説明が上手くても政策立案遂行ができなきゃダメだろ」と反論されそうなので、この点に関して補足しておこう。この発言を官僚目線で意地悪く言い換えると「お上が政治をうまくやってくれさえすれば、国民は政治を知らなくて良い」ということになり、民主主義を否定する考え方に繋がる。多少煩わしくとも、国民一人一人が知らなくてはいけないのだ。(半分は自分に言い聞かせていますーー;)


「国民をだまくらかすのがうまい」などという人物は論外として、

・「きちんと説明する(判断力や実行力は劣る)政治家」と、

・「きちんと説明しない(判断力や実行力は優る)政治家」であれば、

私はきっと前者に投票するであろう。後者は民主主義に繋がらないからである。


最後に…1~3番は政治家の問題だが、4番は政治家だけでなく国民の理解と協力も必要だ。最初の決定が訂正された場合は、最初の決定に従っていた関係者全員が振り回されて徒労に終わることになる。当然文句を言いたくなるだろうが、1~2番の意思決定プロセス(経緯)が順当であるならば(3番の説明がしっかりしていれば判断可能)、いちいち責任を問うべきではない。

大臣や議員のポストに限りがあるため、ライバルのミスを誇大に宣伝して失脚を狙う政治家がいるが、それでいちいち責任を追及していたら、自分のミスを認めて訂正する人がいなくなってしまう。国民は、3番の説明によって1~2番の意思決定プロセス(経緯)の妥当性を判断する目を養い、議員同士の足の引っ張り合いを牽制する必要がある。
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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

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Author:Na-7
SE(システムエンジニア)として約15年間システム系ソフト会社を勤めあげ、2008年3月退社。現在、ゲーム制作会社設立を目指して活動中。

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