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少子化の原因と対策(2/5)



◎少子化と経済の関係

一般的に、

 経済的に苦しいから子供が産めない
 →景気が良くなれば出生率は上がる

と考える日本人が多いらしく、少子化問題が真剣に議論されない一因となっている。
しかし、この認識は誤りだ。

・日本は世界第三位の経済大国である
 しかし出生率は世界最低水準である

・現在の日本は、過去のどの時代よりも裕福なのに、
 過去のどの時代よりも出生率が低い

・少子化はバブル期においても加速していた

少子化の原因が経済面にあると仮定した場合、上記の事実が説明できない。
よって、少子化は経済や景気とは無関係である。



◎少子化の原因

では何が原因なのか?
筆者は、思想の変化が少子化の原因と推察する。

自制主義の浸透:
 「将来が(経済的に)不安な人は、子供を産むべきではない」
 という考え方(本稿ではこれを自制主義と呼ぶ)が全国民に浸透した

家属主義の衰退:
 恋愛至上主義などの新しい思想が普及し、見合い結婚が減少した

解説と考察を以下に記述する。



◎解説(自制主義の浸透)

自制主義は
「子育ては金がかかる。金も無いのに安易に子供を産んではいけない」
という発想が根底にある。
(「安易に産んではいけない」に関しては、異論は無い)


<経緯>
高度経済成長期に、日本人の大多数が経済的な余裕を持つに至った。だから、自制主義を前提とした社会(制度、慣習)を構築しても、問題にならなかった。

その後バブルが崩壊し、経済情勢は一変したが、自制主義を前提とした社会(制度、慣習)は、バブル以前から変わってない。そのため、理想と現実にギャップが生じ、そのギャップが出生率低下という現象を引き起こしている。




◎考察(自制主義の浸透)

近年は格差が拡大し、いわゆる低所得者が人口の1/3を占めるに至った。
「将来が(経済的に)不安なので、子供を産むのを躊躇っている」
という夫婦は珍しくない。

「いや、だからこそ経済を成長させ、格差社会を是正するのだ!」
と主張する人もいる。

その理想は正しいし、そのために努力すべきであり、努力しているわけだが、理想を達成するのは容易ではない。不可能とは思わないが、少なくとも今日明日に実現できる話ではない。
(バブル崩壊から20年が経過したが、理想は遠い)

そこで、世間一般に問いかけたい。

「理想社会が実現するのは何年後か?」
「それまでの間、ずっと自制主義(を前提とした社会)で生きていくのか?」

ちなみに、筆者自身はこう考えている。

「理想社会が実現できたとしても、かなり後(数十年後)になる可能性が高い」
「それまでずっと自制主義(を前提とした社会)を継続すると、少子化に歯止めがかからず、致命的になりかねない」
(社会経済基盤は既に崩壊しつつある)



◎結論(自制主義の浸透)

・経済成長が前提である自制主義は、いい加減見直すべきである
 →将来が(経済的に)不安な家庭でも、
  安心して子供が産める社会制度に移行すべきである

注:これは「他人の子供のために税金を投入する」ことを意味する。
  また、税を投入する前提として、親権制度や教育制度の在り方、条件、
  チェック体制などについても議論されねばならない。

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テーマ : 政治・時事問題
ジャンル : 政治・経済

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Author:Na-7
SE(システムエンジニア)として約15年間システム系ソフト会社を勤めあげ、2008年3月退社。現在、ゲーム制作会社設立を目指して活動中。

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