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コラム:満州事変の首謀者


太平洋戦争は、関東軍の青年将校が暴走して中国戦線を拡大し、その暴走を政府や軍中央部が止められずに諸外国の批判と中国戦線の泥沼化を招いたことが発端と言われていた。

小学生の頃の私は、その話を聞いて

「陸軍青年将校とは誰か?」
「米国や世界情勢を知らぬ愚か者だったのか?」
「政府や軍中央部が止められなかったのは何故か?」

などの疑問を感じ、戦争に関する本を読み始めた。

私が特に「石原 莞爾(いしわらかんじ)」という青年将校に着目した。
満州事変の首謀者である。

ということは、石原が全ての元凶なのか?

否、石原は満州事変後の戦線拡大を危惧し、実際にやめさせようとしたらしい。しかし他の青年将校達は「あんたと同じ事をしてるだけだ!」と耳を貸さなかったという。中国戦線拡大や対米開戦に反対し、東条英機と対立した石原は、対米開戦前に予備役に編入されて、東京裁判の戦犯指定を免れた。

どうやら、石原自身は世界情勢を知り「満州国建国まではOKだがそれ以上はNG」と理解していたようだ。当時それだけの見識と満州事変を成し遂げた実行力は、ある意味天才的とも言える。しかし他の青年将校に石原の理念は伝わらず、石原のやり方だけを真似て「理念なき暴走」を招くことになった。

こうして見ると、石原の説得に応じなかった武藤章などの青年将校が悪いように思われるが、彼らの「あんたと同じ事をしてるだけだ!」という言い分にも一理ある。結局のところ、満州事変そのものを罪悪として認めないと、形だけ真似をする人達を止められないということらしい。
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テーマ : 軍事・平和
ジャンル : 政治・経済

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Na-7

Author:Na-7
SE(システムエンジニア)として約15年間システム系ソフト会社を勤めあげ、2008年3月退社。現在、ゲーム制作会社設立を目指して活動中。

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